こんな歯並びでお悩みではありませんか?
歯並びの問題は見た目だけでなく、健康にも大きく影響します
叢生(そうせい)
歯がガタガタに重なり合っている状態
- 歯磨きが困難で虫歯・歯周病リスク増加
- 見た目が気になり笑うのをためらう
- 食べ物が挟まりやすい
上顎前突(出っ歯)
上の前歯が前方に突出している状態
- 口が閉じにくく口呼吸になりやすい
- 外傷を受けやすい
- 発音に影響することがある
下顎前突(受け口)
下の歯が上の歯より前に出ている状態
- 咀嚼機能が低下する
- 発音が不明瞭になることがある
- 顎関節症のリスク増加
開咬(オープンバイト)
奥歯で噛んでも前歯が閉じない状態
- 前歯で食べ物を切れない
- 奥歯に過度な負担がかかる
- 口呼吸になりやすい
過蓋咬合(深い噛み合わせ)
上の歯が下の歯を深く覆っている状態
- 下の前歯が歯茎を傷つける
- 顎関節に負担がかかる
- 歯の摩耗が進みやすい
交叉咬合(クロスバイト)
上下の歯の噛み合わせが左右でずれている状態
- 顔の歪みが生じることがある
- 顎関節症のリスク増加
- 片側咀嚼になりやすい
矯正治療の種類
患者様のライフスタイルとご希望に合わせて最適な矯正方法をご提案します
ワイヤー矯正(表側)
最も一般的で確実性の高い矯正治療
特徴
- 幅広い症例に対応可能
- 確実で予測しやすい治療結果
- 比較的低コスト
- 微調整が容易
マウスピース矯正
透明で取り外し可能な最新の矯正治療
特徴
- 透明で目立たない
- 取り外し可能
- 痛みが少ない
- 金属アレルギーでも安心
年齢別矯正治療
矯正治療に「遅すぎる」はありません。それぞれの年齢に最適な治療をご提案します
小児矯正(6-12歳)
成長を利用した効果的な治療
顎の成長期を利用することで、より効果的で負担の少ない矯正治療が可能です。
メリット
- 顎の成長をコントロールできる
- 抜歯の可能性が低くなる
- 治療期間が短縮される場合がある
- 後戻りしにくい
主な装置
- 拡大装置(顎を広げる)
- マスピース
- 機能的矯正装置(筋機能改善)
中高生矯正(13-18歳)
永久歯列完成期の本格矯正
永久歯が生え揃い、顎の成長もほぼ完了した時期に行う本格的な矯正治療です。
メリット
- 治療計画が立てやすい
- 協力度が高く治療が進みやすい
- 様々な装置から選択可能
- 成人より代謝が良く動きやすい
推奨装置
- ワイヤー矯正(表側)
- マウスピース矯正
- セラミックブラケット
成人矯正(19歳〜)
いくつになっても遅くない美しい歯並びへ
成人でも健康な歯と歯茎があれば矯正治療は可能です。見た目と機能の両方を改善します。
メリット
- 自分の意志で治療に取り組める
- 目立たない装置を選択できる
- ライフスタイルに合わせた治療計画
- 歯周病・虫歯治療と併用可能
人気の装置
- マウスピース矯正(最も人気)
- フルブラケット
- セラミックブラケット
矯正治療の流れ
初回相談から治療完了まで、患者様が安心して治療を受けられるよう丁寧にサポートします
初回相談・カウンセリング
費用:無料
- お悩み・ご希望の詳しいヒアリング
- お口の中の簡易チェック
- 矯正治療の概要説明
- 治療期間・費用の概算
精密検査・診断
費用:22,000円
- レントゲン撮影(パノラマ・セファロ)
- 口腔内・顔貌写真撮影
- 歯型採得・模型作製
- 咬合・顎機能検査
治療計画説明・同意
費用:無料
- 検査結果の詳しい説明
- 治療方法の選択肢をご提示
- 治療期間・費用の詳細説明
- リスク・注意事項の説明
矯正装置装着・治療開始
所要時間:120分程度
- 矯正装置の装着
- 装置の取り扱い説明
- 口腔ケア指導
- 食事・生活上の注意事項
定期調整・経過観察
頻度:月1回 費用:4,400円/回
- 歯の移動状況のチェック
- 装置の調整
- 口腔清掃状態の確認
- 必要に応じて治療計画の修正
装置除去・保定期間
費用:22,000円/回
- 矯正装置の除去
- 保定装置(リテーナー)装着
- 裏側固定装置の装着
- 後戻り防止の管理
- 定期的な経過観察
矯正治療 よくある質問
矯正治療は痛いですか?
+装置装着直後や調整後2-3日は軽い痛みや違和感がありますが、慣れれば気にならなくなります。当院では痛みを最小限に抑える調整を心がけており、必要に応じて痛み止めを処方いたします。
治療期間はどのくらいかかりますか?
+症例により異なりますが、一般的に1-3年程度です。小児矯正では1-2年、成人矯正では2-3年が目安です。軽度の症例では6ヶ月程度で完了する場合もあります。治療後は後戻り防止のため2-3年の保定期間が必要です。
矯正治療に年齢制限はありますか?
+健康な歯と歯茎があれば年齢に関係なく矯正治療は可能です。当院では60代・70代の患者様も治療されています。ただし、成長期の方が歯が動きやすく、治療期間が短縮される傾向があります。
抜歯は必要ですか?
+すべての症例で抜歯が必要というわけではありません。顎の大きさと歯の大きさのバランス、患者様のご希望を総合的に判断して決定します。当院では可能な限り非抜歯での治療を心がけています。
矯正中の食事制限はありますか?
+ワイヤー矯正では硬いもの(氷、ナッツ類)や粘着性のあるもの(ガム、キャラメル)は避けていただきます。マウスピース矯正では取り外し可能なため、基本的に食事制限はありません。詳しい注意事項は治療開始時にご説明いたします。
矯正費用の支払い方法は?
+現金一括払い、振込、クレジットカード、クレジットカード分割払いが可能です。
矯正装置をつけると、発音や食事がしづらいと聞きますが、どの程度でしょうか?
+慣れるまでは多少気になるかもしれませんが、時間とともに気にならなくなります。
発音について:
歯の表側につける矯正装置の場合は、発音にあまり影響は出ません。しかし、歯の裏側に装置をつけたり、治療終了後の歯並びの後戻りを防ぐ保定装置(リテーナー)をつけたりすると、当初、舌を歯の裏側につけて出す「サ行」や「タ行」、特に英語では「Th」などの音が出しにくくなります。ただし、これはほとんどの場合、1〜2週間も経てば慣れてきて、普通の発音ができるようになります。
食事について:
装置をつけた当初は、やわらかめのものを中心に、食べものを小さく切ってゆっくりと食べましょう。装置に慣れて歯の痛みがなくなれば、ほとんどのメニューは問題ありません。
あえて避けたほうが無難なものを挙げるとすると、粘着製のあるガムやキャラメル、お餅、お煎餅、氷、スルメ、フランスパンなどです。ただし、これらも患者さんの中には「特に問題なく食べている」という方もいらっしゃるので、個人差があります。
また、ブラケットとワイヤーをとめる「エラスティック リガチャー」や歯を移動させるための「エラスティック モジュール」という歯科材料は通常、透明なので、食べものによっては着色してしまいます。そのため、カレーなど色の濃い食べものは通院の前日(通院の際、モジュールを取り替えるため)に食べるという方もいらっしゃいます。
治療中でも、スポーツや楽器の演奏は普通にできますか?
+たいていのスポーツは問題ありません。楽器は種類によっては慣れが必要です。
スポーツについて:
矯正歯科治療をしながらプロスポーツ選手として活躍している人も見かけます。一般的なスポーツで矯正歯科治療がネックになることはほとんどなく、逆に身体能力を高めるために積極的に治療するケースが増えています。ただ、ボクシングや空手、柔道といった格闘技系を行う場合は、矯正装置で口の中を切る事故につながりやすいため注意が必要です。
楽器について:
楽器の中でも矯正歯科治療をすることで影響があるのは、主に管楽器です。管楽器の中でも、フルートのような木管楽器やマウスピースの大きい金管楽器なら支障はありませんが、シングルリードのクラリネットやサキソフォンは装置に慣れるまでは思うような音が出しにくいかもしれません。
トランペットやホルンのようなマウスピースの小さい金管楽器は、くちびるを楽器に押し当てて演奏するため、くちびるの粘膜に痛みが出たり、高音が出しにくいことがあるでしょう。また、サックスやクラリネットのような縦笛系統の楽器は、指しゃぶりと同じような力を歯に与えるため、出っ歯や開咬(かいこう)になりやすく、治療中の歯の動きを妨げることもあります。
歯が動くときの痛みはどの程度ですか?
+痛みの感じ方には個人差がありますが、慣れると気にならなくなるようです。
矯正歯科治療の初期段階では、あらかじめ歯列の形に調節したワイヤーを使用することで、少しずつ歯を動かしていきます。
このとき、理想的な歯列からはずれている歯には相対的に強い力がかかることになるため、痛みを強く感じることがあります。矯正装置をつけた直後や通院後の数日間に集中していますが、これは歯が動くことによる痛みであり、正常な反応です。この間は、かたい食べものを力強く噛むのは難しいかもしれませんが、治療が進むと痛みの程度や期間は徐々に減少し、ほとんど気にならなくなるのでご安心ください。
治療を始めるにあたって、親としてどんなことに気をつければよいでしょうか?
+ときに励まして、お子さんのやる気を持続させましょう。
矯正歯科治療の期間中は、日常的に矯正装置を入れたり、毎日の丁寧な歯みがきや定期的な通院が必要になったりと、治療する本人の努力や根気が求められることが多くなります。そのため、治療のスタートにあたっては、お子さん自身に自発的な意思のあることが大切です。
しかし、いざ治療が始まると、慣れない矯正装置への違和感などで、子どもがやる気をなくしてしまうこともあるでしょう。そんなときは、食べものをしっかり噛んでおいしく食べられる幸せや、きれいな笑顔で人と接することのできる素晴らしさなどを話し、そのための第一歩が矯正歯科治療であることを伝えて、励ましてあげましょう。
最初に矯正歯科に相談するのは、何歳くらいがよいのですか?
+気になり始めたときに、気軽に矯正歯科へお越しください。
口の中の状態は一人ひとりちがうため、一概に「開始は何歳から」と断定することはできません。逆にいうと矯正歯科治療はいつからでも始められるのですが、もっとも理想的なのは「あごが成長段階にある幼児期から矯正歯科医が定期的に観察していくこと」です。なぜなら、歯並びや咬み合わせの問題は、歯の土台となるあごの形や大きさと切り離せないからです。
早期治療を含め、矯正歯科治療を実際に始めた年齢でもっとも多いのは7〜8歳です。この年代はちょうど上下の前歯が生えかわり、将来の歯並びがある程度予測できることと、患者さんである子ども自身に治療に対する自覚が生まれることが理由として挙げられます。
しかし、あごの骨格に問題のある受け口や開咬(かいこう)、交叉(こうさ)咬合といった不正咬合は、早めに治療したほうがよい場合もあり、ケース・バイ・ケースです。相談したからといって、その診療所で治療しなければならないことはありませんので、矯正歯科にお電話のうえ、お気軽にいらしてください。
子どものときから、矯正歯科治療を始めるメリットはなんですか?
+あごの成長発育が利用できるのは、子どもの時期だけです。
矯正歯科治療は大人になってからでも受けることができますが、子どものうちに受けることによって、あごの成長発育を利用できます。
歯並びや咬み合わせの悪さは、歯だけではなく顎(骨格)にも問題がある場合が多いです。しかし、成長が止まってしまった大人の場合、不正咬合は歯の移動で治すしかありません。そのため、治療効果にも限界があると言わざるを得ません。
一方、発育過程にある子どもの場合、上下のあごの成長を抑制したり、促すなどして治すことができます。つまり、歯並びと骨格の両面から治していくことが可能になります。そのため、健康な歯の抜歯をせずに不正咬合を治せる可能性も出てきます。また、使用する矯正装置も比較的シンプルなものであること、子どもはむし歯や歯周病などによる治療跡(修復物や補てつ物)が大人に比べて少ないため、矯正装置の装着が容易にできるのもメリットです。
ただし注意点もあります。子どもの場合本人のやる気というより親の意向で治療を始めることも多く、お子さん自身が矯正に前向きではないケースもあります。この場合治療継続が困難になる場合もありますので、お子様をしっかりサポートしてやる気を持続させてあげましょう。
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